日本の事例?
1.橋梁の概要
・用途別分類 : 道路橋.
・適用示方書・設計標準等 : 不明.
・供用開始年 : 昭和48年11月.
・交通量 : 不明.
2.構造の概要
・上部構造の形式 : I桁橋(斜角:不明).
・径間の分類(単or多) : 単径間(支間:31m).
・支持条件(単or連続) : 不明.
・合成or非合成 : 合成
・床版の種類 : RC床版
・下部構造の形式 : 不明.
3.亀裂発生部位
・下フランジ突合わせ溶接部.
4.亀裂の発生点
Fig.1 損傷状況(ウェブ内には進展していない)
5.亀裂発見の状況
・不明.
6.亀裂の調査
・不明.
7.疲労原因の調査
・不明.
8.疲労原因調査のための解析
・不明.
9.疲労損傷の原因
・破断面観察の結果,突合わせ溶接部に,フランジ幅の約3/5にわたり不溶着部が存在し,その部分を起点としてわずかに疲労き裂が進展したのち,脆性破壊したことが確認された.
10.補修・補強対策法
・き裂発生部位を完全に取り除き,フランジおよびウェブの破壊部分に添接板を当てて補強.
11.補修・補強のための解析
・不明.
12.その他のコメント
・特段なし.
(出典資料・文献)
1)社団法人 日本道路協会:鋼橋の疲労,p.250,1997-5.